一人暮らしを始めてから、ずっとベッドを使っていました
ベッドが気に入っていたというよりは、「一人暮らしの部屋にはベッドを置くもの」という先入観があり、ベッドを置かないという選択肢を考えたことがありませんでした
ある時、引っ越しのタイミングで、使っていたベッドを処分することにしました
引っ越し日よりも少し前に、ベッドを粗大ごみに出したため、しばらくマットレス+布団で生活をすることに・・・
ベッドとサヨナラして数日・・・私は感じました
あれ?なんだか快適なんですけれども✨
そう、そこには、ベッドを置かない生活を心地よいと感じる自分がいたのです!
以来、すっかり部屋にベッドを置かない派となり、今に至ります
この記事では、ベッドあり・なし両方の生活を経験してきた中で、一人暮らしでベッドを置かない生活のメリットとデメリットをまとめてみました
ベッドを置かないメリット
生活にメリハリが生まれる
布団を敷く、たたんでしまう、という行動で、ON/OFFが明確になり生活にメリハリが生まれます
日中の活動(ON)と夜間の休息(OFF)の間に、わかりやすくラインが引かれるイメージです
何となくベッドにゴロンと横になってスマホみたり、さらにうたた寝をしてしまったり・・・なんてことが減りました
これはたまたまですが、コロナ禍で在宅が増え、テレワークも導入されてきた時期に、このメリットを強く感じました
在宅が増えたことで、生活リズムが崩れやすい、また自宅で仕事やオンライン会議をするなどONとOFFのバランスが取りにくい、などの問題が、マスコミ等でも取り上げられていましたが、コロナ禍において、生活リズムを崩さず、仕事とプライベートのON/OFFを意識できたのには、ベッドを置かない生活の影響も大きかったと思います
お部屋を広く使える
一人暮らしの場合、ベッドを置くと、使えるお部屋のスペースが限られてきてしまいます
レイアウトを考える時に、まずベッドをどこに置くか?と考えるように、お部屋の空間において、ベッドの占める割合は高いです
日中に使えるお部屋のスペースが広がることも、ベッドを置かない大きなメリットといえます
空間に余裕ができるので、移動もノーストレス
ヨガやストレッチなど簡単な運動をするスペースも確保できます
先ほども触れましたが、コロナ禍での自宅での仕事用スペースもつくりやすかったです
お部屋を広く使えることで、おうち時間の過ごし方のバリエーションが増えたと感じます
安眠できる
個人的には、ベッドを使っていた頃よりも、安眠できるようになったと感じています
引っ越しで住環境が変化しているので、必ずしもベッドのあるなしの影響とは言えないのですが・・・参考までにお話します
床にマットレス+布団を敷いて眠るようになってから、寝姿勢が安定して寝返りが打ちやすくなったと思います
寝心地のよさを追求した高級なベッドや機能的なベッドであれば別なのかもしれませんが(自分の場合は、値段は高すぎず安すぎずのスタンダードなシングルベッド)、私は寝ている間に割と動くので、高さのあるベッドで落ちかけるとか壁にぶつかるとか(ベッドは壁に寄せて置きがち)よりも、壁から離れて床に近いところで寝る方が、安眠しやすいようです
また、布団を敷いて、お部屋の照明を少し暗くすることが、寝る前のルーティンとなっており、これをすることで、自然と体が眠るモードに切り替わるようになっているのも、睡眠リズムによい影響を与えていると思います
ベッドを置かないデメリット
敷いてたたむ作業
毎日、寝る時に布団を敷き、起きると布団をたたむ
この作業が負担と感じる人にとっては、大きなデメリットでしょう
「いちいち面倒くさい」(精神的負担)
「腰に負担がかかる」(身体的負担)
そんな方は、断然ベッドを置くべきです
寝具をしまうスペースが要る
寝るとき以外に、寝具をしまっておくスペースが必要になります
しまうスペースを確保できないと、寝具が邪魔となり生活しにくくなってしまいます
それならば、ベッドを置く方がお部屋のスペースを上手に使うことができます
和室なら押し入れにしまったり、たたんだ布団にカバーをかけてそのままソファのようにお部屋に置いたり・・・ちなみに私はウォークインクローゼットの中に収納しています
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