2021年『ゴッホ展』(上野:東京都美術館)チケット・アクセス・鑑賞・グッズのレビュー

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2021年『ゴッホ展』(上野)レビュー

世界的に有名な画家の一人、フィンセント・ファン・ゴッホ

日本でも根強い人気があり、定期的に作品の展示が企画されています。

  

もづ
もづ

作品にも、その生涯にも興味を惹かれる人物です

  

現在、東京都美術館(東京都台東区)で『ゴッホ展 響き合う魂 ヘレーネとフィンセント』が開催中。

  

ゴッホ展リーフレット

  

ずっと気になっていた企画展。この度、足を運んできたのでレビューします。

 

  

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展示の概要

どんな作品が展示されている?

近代絵画の個人収集家であり11,000点を超える作品を入手したヘレーネ・クレラー=ミュラーのコレクションから、ゴッホの油彩画28点、素描・版画20点を展示。

  

もづ
もづ

糸杉の傑作「夜のプロヴァンスの田舎道」を鑑賞できたのは感激!

  

また、ヘレーネのコレクションから、ミレールノワールなどゴッホ以外の画家の作品も20点展示

  

もづ
もづ

ゴッホと共にさまざまな画家の作品を鑑賞できて、お得気分

  

さらに、ファン・ゴッホ美術館のコレクションから4点展示。

  

もづ
もづ

「黄色い家」は16年ぶりの来日

  

どこで開催されている?

東京都美術館で開催中

東京都美術館の所在地

〒110-0007
東京都台東区上野公園8−36

 

  

アクセス

JR上野駅「公園口」より徒歩7分

東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅「7番出口」より徒歩10分

京成電鉄京成上野駅より徒歩10分

開館時間

9:30~17:30(*特別展開催中の金曜日:9:30~20:00)

※いずれも入館は閉館時間の30分前まで

休館日

第1、第3月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)

特別展・企画展:月曜日休室(祝日・振替休日の場合は翌日)

   

チケット料金は?事前予約は必要?

日時指定の予約制となります。

空きがある場合、美術館にて当日券の販売もありますが、時間枠指定での購入となります。

   

観覧料(税込)

一般:2,000円 
大学生・専門学校生:1,300円
65歳以上:1,200円

※高校生以下無料(日時指定予約必要)
※未就学児は日時指定予約不要

チケット購入方法

①公式チケットサイト「ART PASS」

②各種プレイガイド(コンビニでの発券のみ)

③東京都美術館のチケットカウンター

入場可能な直近の時間枠の当日券を販売。
来場時に予定枚数が終了している場合あり

  

もづ
もづ

確実に鑑賞するには、日時指定チケットの事前購入が〇

  

  

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実際に行ってみた感想

上野駅から東京都美術館

最寄駅は上野駅

JR上野駅の上野駅公園口改札を利用しました。

  

JR上野駅公園口改札

  

もづ
もづ

あら、駅も駅前も、こんなに感じだったっけ?

  

2020年春に、上野駅公園口は従来の場所から約100m北側へ移設され、リニューアル

駅舎も駅周辺も綺麗に整備されていてワクワクします。

  

JR上野駅公園口改札の外

  

改札を出てこのまままっすぐ進むと、東京都美術館に辿り着きます。

わかりやすい!

  

東京都美術館

  

東京都美術館

  

東京都美術館到着。

ゴッホ展の巨大ポスターにテンションあがります。

  

東京都美術館入口

  

美術館の入口は地下

この日はあいにくの雨模様。

長傘は入口外にある傘置場へ。折畳傘は用意された傘袋に入れます。

美術館に入った後、大きな荷物はロッカーへ入れます。

  

いざ企画展へ

企画展の入口で、検温、手指消毒、スマホのチケットをピッと読み込み、いざ展示室内へ。

アンバサダーの浜辺美波さんがお出迎え

アンバサダーである浜辺美波さんによる展示案内動画が壁に映し出されます。

高貴な雰囲気のシックな装いとメイクが素敵。

きっとカンペを追っているであろう視線の動きも初々しい。

  

もづ
もづ

浜辺さんのファンの方は何度も観たくなりそう

  

ヘレーネ・クレラー=ミュラーの紹介

まずは、今回の展示のメインとなる作品たちの収集家、ヘレーネ・クレラー=ミュラーの紹介。

作品たちの収集歴もまとめられていたのですが、その総額に驚きましたわ・・・。

  

もづ
もづ

改めて、ヘレーネの夫・アントンの膨大な資金力に感謝笑

  

ヘレーネの愛した芸術家たちの作品

次に、ヘレーネが収集したゴッホ以外の画家の作品たちの展示。

ピエール=オーギュスト・ルノワールの「カフェ」オディロン・ルドンの「キュクロプス」などの作品が並びます。

写実主義からキュビスムまで、バラエティ豊かな作品を観ることができました。

ゴッホの作品

そして、いよいよゴッホの作品の展示です。

1880年8月に画家となる決意をした後の素絵を中心とした作品、油彩画を始めたオランダ時代の作品、その後フランスに移ってからの作品と、時代の流れとともにゴッホの作品を追っていく展示スタイル

画家を志した当時に模写を通して練習を重ね、さまざまな人や画法や文化などの影響を受けながら、ゴッホが生涯にわたり試行錯誤を繰り返していた様子が感じ取れる展示でした。

ファン・ゴッホ家コレクション

ファン・ゴッホ美術館からも、4点の展示。

「黄色い家(通り)」「サント=マリー=ド=ラ=メールの海景」は、色彩が印象的でした。

もづ
もづ

「黄色い家」は、画家仲間たちと共同で生活しながら制作活動をするというゴッホの未来と希望がつまった明るい色調の作品。その後、ゴッホの思うようにことは進まず、精神を病んで入院をすることになるのですが、その対比もあり、一層、輝いて見えました。

   

  

展覧会オリジナルグッズ

今回、展覧会オリジナルグッズも、とっても注目されていて、楽しみにしていました。

  

グッズ

  

購入したグッズの一部です。

2ポケットのA4クリアファイルと、デザイン缶入り神戸風月堂のミニゴーフル

ほかにも、サンリオキャラクター「シナモンロール」とのコラボグッズ、SNSでよく見る低糖質スイーツ専門青山デカーボが監修した「ゴッホ缶」ニシクボサユリさんデザインのグッズ、本展の目玉作品《夜のプロヴァンスの田舎道》《黄色い家(通り)》をイメージしたデザインのルートート、ほかにも挙げきれないくらいの本当に魅力的なグッズが展開されています!

ぜひ公式ページでチェックしてみてください!

  

  

  

おまけ(上野恩賜公園)

東京都美術館のある上野恩賜公園は、とっても広くて緑も多いので、散策にもおすすめ。

  

  

  

テラスからは、行き交う電車が見渡せます。

  

 

芸術の秋にぴったり。

心地よい時間を過ごすことができました。

よかったら、皆さんも、足を運んでみてください。

  

最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました。

 

  

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