公務員を辞めない方がいい人

仕事辞めたい

私はかつて8年間、専門職の地方公務員として働き、30歳を区切りに退職をしました。

その後、大学院に進学し修士課程修了、現在は、半分フリーランス半分非正規雇用の形で働いています。

そんな職歴であること、そして心理専門職という仕事柄、公務員の方から「公務員を辞めようか迷っている」という相談を受けることがちょこちょことあります。

あくまで私個人の経験や相談を受けてきた中での感想になりますが、もし今公務員を辞めようか考えている方の参考になればと思い、記事にまとめました。

 

 

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公務員を辞めない方がいい人

辞めた後のプランがない人

「辞めた後はどうする予定?」

そう聞かれた時に、何も浮かばない人は辞めない方がいいです。

特に仕事のストレスで疲弊しまくってる方によくあるのですが、とにかく今の状況が耐えられない!逃げたい!辞めた後のことなんて考えられない!とか。

気持ちはめちゃくちゃ分かります。さばけるわけないだろ、という業務量とか、途切れることのない精神的緊張とか、辞めるしかない!と思うこと、ありますよね。私は度々ありました。

ですが、そのタイミングで退職を決断してはいけません。先が見えずに、今度は退職したことを後悔してしまう可能性が大きいです。

もしどうしても耐えられないのであれば、まずは退職より今の立場のままで休むことを考えた方がいいと思います。まだメンタルに余裕があれば有給休暇、もうヤバいならば診断書とって傷病休暇。

1つ断言できることは、あなたが思っているよりも公務は代わりがききます。

公務員の方々の休職、復職、退職をいろいろとみてきましたが、あなたが休むことで、一時的に困ることは起きたとしても、代えはききますし、組織は変化なく持続していきます。

休んで、落ち着いて、明確とまではいかなくても次のビジョンが描けたら、その時こそ、退職のタイミングです!

  

安定を重視する人

「公務員辞めたいなー、でも安定は捨てがたいしなー」

安定を捨てがたい、安定を手放すことに不安を覚えている人は、辞めない方がいいです。

なんやかんや言っても、公務員の一番のメリットは安定性ではないでしょうか。そこに価値を見出している人は、絶対に公務員でいた方がいいです。

私は、安定性を重要視するタイプではないので、退職後のビジョンがある程度描けた時点で、迷うことなく退職を選びましたが、それでも「このまま公務員を続けた場合の生涯年収や得られるメリット」を計算した上で納得して退職をしました。

公務員は、多少の誤差はあれども、およその生涯年収を計算しやすい仕事だと思うので、一度算出してみて下さい。また福利厚生なども今一度確認を。そして、それを捨ててでも退職したいかどうか、自分と相談です。

特に中年期で退職を考えている方は、気軽に転職ができる年齢でもありませんので、自身のキャリアを生かした次の展望が見えているならば別ですが、場合によっては、計画的に程よきタイミングで早期退職を目指す方がいいこともあります。

  

受け身タイプの人

自ら切り開いて新しい提案をしていくよりも、指示を受けて仕事をこなすことがしっくりくる受け身タイプの人も、公務員を辞めない方がいいです。

公務の幅も広いので例外があるのも承知していますが、基本的に公務員は、国民・住民の皆さまに安定した行政サービスを提供することが求められるため、一定の枠組みがあり、前年の実績に基づいて予算立てされながら業務が行われていきます。

見本や道筋がある中で、それに沿ってコツコツ仕事をすることが得意な受け身タイプの方は、公務員が合っていると思います。もちろん公務員以外の仕事でも、受け身タイプの方に合う仕事はありますが、そんな仕事に次に運よく巡りあえるかはわかりません。

転職後の自分が具体的にイメージできないのであれば、公務員として働くことをお勧めします。

 

不安になりやすい人

さまざまな変化や将来に不安になりやすい人も、公務員を辞めない方がいいです。

理由は、公務員は倒産や失業といった不安要素が少なく、安定した職業だからです。異動やライフステージの変化などにより不安を感じて「公務員を辞めようか」と考えることもあるかと思われますが、公務員を辞めた後の人生の方が、不安要素が多いのであれば、その道は、より自分にとってしんどいものとなるかもしれません。

  

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自分らしく働ける仕事

では、逆に言えば、辞めた後のプランが明確にあって、安定性はさほど重視せず、自分のやりたいことに向かってガンガン進んでいきたい人は、転職をしてよいのではないかと思います。

人には向き不向きもあり、就職してから自分の適性に気づくことも多々あります。

あれこれと偉そうに述べてきましたが、ビジネスパーソン一人ひとりが、自分にとって違和感の少ない、自分らしく働ける仕事に携われることを願っている次第です。

あくまで個人的な経験に基づいた話で、エビデンスも何もなく申し訳ないのですが、どなたかの参考になれば幸いと思い、書かせていただきました。

 

 

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