2021年『バンクシー展」(広島市)レビュー
正体を明かさない神出鬼没なアーティスト、バンクシー。
おしゃれなテイスト×社会風刺的な作品が、独特の世界観を生み、いまや世界的な人気を博しています。
2020年から、横浜、大阪、名古屋、福岡で開催されてきた『バンクシー展 天才か反逆者か』。
この度、広島での展示に足を運んできたので、レビューします。
『バンクシー展』一言でまとめると
イギリスを拠点に活動する謎多きアーティストであるバンクシーの作品が70点以上も展示。
個性的な作品たちが一挙に集結しており、バンクシーに興味のある方であれば、観ておいて損はない充実の展示となっています!
展示の写真撮影がOKなのも、うれしいたのしいポイントです。
広島での展示終了後、2021年12月12日から東京でも展示が始まります!
場所とアクセス
ひろしま美術館
ひろしま美術館の所在地
〒730-0011
広島市中区基町3-2 中央公園内
アクセス
アストラムライン「県庁前」より徒歩2分
路面電車「紙屋町東」「紙屋町西」より徒歩5分
広島バス「紙屋町」バス停より徒歩4分
開館時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日
月曜日(祝日の場合は翌平日休、特別展会期中は開館)
および年末年始
チケット
「日時指定チケット」と「平日いつでもチケット」があります。
平日に「日時指定チケット」で入ったけど、そこそこの時間列に並びました。「平日いつでもチケット」の方は別の列に並んでいたので、さらに待ったのではないかと思われます。なるべく待つ時間を減らしたい方には「日時指定チケット」がおすすめ
観覧料(税込)
「日時指定チケット」
【平日】一般:1,800円、高大生:1,600円、小中生:1,200円
【土日祝】 一般:2,000円、高大生:1,800円、小中生:1,400円
「平日いつでもチケット」*指定期間中の平日にいつでも(1回)入館
一般:1,800円、高大生:1,600円、小中生:1,200円
※未就学児童入場無料
チケット購入は公式サイトからどうぞ。
実際に行ってみた感想
いっぱいバンクシーの作品が間近でみられて満足!
70点以上と作品数が多いので、一つずつ観て回るとかなり時間がかかります。
じっくり鑑賞したい方は時間に余裕をもっていくのがよいと思います。
社会風刺的な作品も多く、その時代背景やメッセージについて思いを馳せました。
社会に問いかける方法は、言葉や歌やいろいろありますが、絵は想像力もかき立てられる余地が大きい分、観た人それぞれ思い描くものがあるのではないでしょうか。
いっぱいバンクシーの作品が間近でみられて満足!
2021年12月からは東京で開催
2021年12月12日から2022年3月8日まで、東京の「WITH HARAJUKU」で『バンクシー展』が開催されます。
この機会ぜひ。
Wall and Piece【日本語版】